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病気早期診断のバイオセンサー技術開発 富士通研究所(産経新聞)

 富士通研究所(川崎市中原区)は独・ミュンヘン工科大学(バイエルン州)と共同で、病気と関係のある体内のタンパク質を短時間で検出する新型バイオセンサー技術を開発した。

 検査に使う血液サンプルを加工する必要がないため、新型インフルエンザなどの病気の診断・治療の大幅なスピードアップを期待できる。

 新技術は、電流に反応する性質を持つ人工DNAを利用。人工DNAの先端に病気に関係するタンパク質と結合する分子を付けて電流を流す。その際の人工DNAの動き方から、検出対象のタンパク質の有無を判断できるという。

 検出にかかる時間とサンプルの量は、従来の100分の1で済む。同社は「医療機関との連携を進め、数年内に実用レベルにしたい」と話している。

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